ホクロ
ホクロの種類
ホクロには良いホクロと悪いホクロがあります。
いいホクロはメラニン色素を作る「色素細胞」が「母斑細胞」というものに
変化してできています。これは「色素性母斑」または「母斑細胞性母斑」と呼びます。
大人になって増えることもあります。
悪いホクロは、色素細胞が変化したいわゆるガン細胞で「悪性黒色腫」と呼ばれます。
状況によりますが、皮膚科受診で切除などの処置が必要となる場合もあります。
注意すべきホクロの見分け方
わかりやすいイメージとして『鉛筆の底に隠れるくらいの大きさ』までなら良性の可能性が高いといわれます。悪性のものは数か月で急に大きくなるなどの傾向があります。
悪性黒色腫と色素性母斑(ホクロ)の違い
ホクロ除去について
まず、医師の視診でホクロを調べてます。
除去する場合、水分含有量が多い組織に反応する「炭酸ガスレーザー」を使用します。
ホクロの除去について詳しく知りたい方は、症例ページでご覧いただけます。
ご自身のホクロについてご心配な方は、是非お気軽にご相談ください。
ホクロ除去の方法
「炭酸ガスレーザー」を使用します。
水分がレーザーを吸収し発した熱により、瞬時にホクロを蒸散させることができます。
◆症例1
小さく、浅いホクロの施術イメージです。
一度の施術ですべて取り切れる場合もありますが、ホクロの大きさ、深さにより一度にすべてを除去すると傷が大きくなってしまうケースもあります。
その場合は、皮膚再生後に残った外周部を除去することで、皮膚の損傷を最小限に抑えることができます。
◆症例2
根が深いホクロの施術イメージです。
皮膚再生後に収縮した中心部を除去することで、皮膚の損傷を最小限に抑えることができます。
◆症例3
大きく、根が深いホクロの施術イメージです。
数回に分けて施術します。
表面を除去し、皮膚が再生し盛り上がってきたところを、再度除去します。