皮脂欠乏性湿疹
皮脂欠乏性湿疹とは?
皮脂欠乏性湿疹は、皮膚がカサカサ乾燥することで強いかゆみを感じる皮膚の病気です。
秋から冬の季節に多いのが特徴で、男女を問わず皮膚が乾燥しやすい高齢の方にでやすい傾向があります。
皮脂欠乏性湿疹の原因
健康な状態では水分を保ち外からの刺激が入ってこないようにバリアをされているのですが、老化あるいはそのほかの要因によって皮脂の量が減り、皮膚が乾燥し、角質層にすき間ができて水分が蒸発しやすくなり、外からの刺激が入りかゆみを感じやすくなります。
皮脂欠乏性湿疹の治療
乾燥を防ぐ保湿薬、皮膚の炎症をおさえるステロイド外用薬などを用い、痒みがある場合は抗ヒスタミン薬の飲み薬を使います。